防衛医大裏話
先日、防衛医大の関係者の方から少しだけ防医の裏話をお聞きしました。
そもそもみなさん、防衛医大ってご存知でしょうか。
ウィキペディア先生によりますと・・
大学(校)側が学費を負担する目的別医科大学(校)の一つである。入学した学生は定員外の防衛省職員・自衛隊員(特別職国家公務員)となり、大学校の入学金と授業料は無料で、医学科と看護学科自衛官コースの場合、毎月の学生手当(給与)と年2回の期末手当(2013年時点の初任給は月額108,300円)、および被服が支給される。
と、このように入学金や授業料がタダなんですね!✨
しかも給与が支給されることもあるなんて・・!
その方曰く、防医はほとんどが第一志望に落ちた人からなる「補欠」の集まりなので、6年間なんとなく卑屈に過ごしがちなんですわ〜、と明るく話されていたのが面白かった☺️
他にも・・
医学科学生の場合、卒業後は、医科幹部候補生として陸上・海上・航空の各幹部候補生学校で約6週間の教育訓練を受け、医師国家試験に合格後、幹部自衛官(2等陸・海・空尉)に任官する。2年間の初任実務研修(防衛医科大学校と自衛隊中央病院で臨床研修)を受けるが、大学の医学部で実施されているマッチングは行われていない。その後、自衛隊病院や部隊などで勤務する。
と、このように卒業後に陸海空を選ぶのですね。完全に自衛官ですねこれは!
その選び方がタイプ別に分かれるそうで。
自己愛とプライド高めが海
はやく辞めてやろうが空
ポリシーなしのーどっちつかずは陸
という雰囲気があるらしい(笑)
医学部も診療科ごとにキャラが分かれたり、就活でも業界ごとに色があったり、どこにでもこういうことはあるんですね。
他にも、ウィキ先生に書いてあるように、防衛医大生は卒業後すぐ、4、5月に陸海空ごとに場所を分けてきつーーい特訓的なものをするそうで、6月には国家試験の内容が完全にぶっ飛んでいるとか😅
女性も50キロ近くの荷物を担いで夜の森を歩き続けたりするそう。
たくましい方々で凄い・・私だったら途中で音を上げてしまいそうです。
私自身、医師は体力の必要な仕事だし、医学部在学中にビシバシ鍛えてもらおう!、という気持ちで入学した部分もありますが、防医は卒業する頃には心身ともにものすごくパワーアップしてそうですね✨(笑)寮生活のようだし。
そういえば一年生だけ寮、みたいな私大はありますよね。順天とか昭和とか?だっけ。個人的には寮は避けたいですが・・。
防医は上記のように学費免除があるので、金銭面で医学部再受験を悩まれてる方には良い選択肢の1つかもしれませんね☺️
おわり〜◎