エコーが将来、聴診器になるかもしれない
エコーって、ご存知でしょうか。
やったこと、ある方もいるかな。
こんな感じのやつです⬇️
最も一般的なイメージは、イラストにあるような妊婦さんのお腹の中で動いている胎児のエコー画像かも知れませんね。
実際友人にきいても、エコーをしたことがない人も多いようです。
(逆にしたことがある人は、ぬるぬるでつめたーい液を塗られてからエコーを当てられるので、一度やったら忘れられないかも?)
そのエコー、超音波とも言いますが、
どんどん安価に、身近に、精密になっているそうです。
具体的にはiPhoneに繋げて使えるエコーが登場しているらしい。お手軽。
性能としても、坐骨神経がはっきりとスジになって見えたり、声帯の開閉する様子が詳細に見えたりと(講義で実際に見た)、超音波で見られる範囲自体が広がっているのです。
・聴診器は15年以内に無くなる!?
聴診器で聞く音は、医師によって個人差があります。
また、ドクターヘリ上など、うるさい環境では、聴診器でわかる情報の精度は落ちる。
しかも赤ちゃんやお相撲さんのように大きい人では、音が聴こえにくい。
なのでエコーがもっと軽量で安価なものになれば、どこにでも気軽に設置できるようになり、聴診器はいらなくなるかもしれないのです。
(しかし喘息や無気肺は聴診法も大事。)
・肩こりをエコーで治せる!?
肩こりとエコー?はて?という感じで目からウロコだったお話が一つ。
そもそも肩こりは、
筋膜と筋肉が癒着、もしくは筋膜同士が癒着
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筋肉がうまく動かせない
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血流が悪くなり、発痛物質を含む老廃物が蓄積
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これが筋肉の深部に起こり、肩こりをよりしつこくする
という悪循環でおこります。
(参考:現代型の肩こりは深部にあり 筋膜マッサージで解消|ヘルスUP|NIKKEI STYLE))
したがって、筋膜と筋肉、もしくは筋膜同士の癒着をはがせば肩こり解消!というわけです。
そこで登場するのがエコー。
筋膜を神経レベルで細かく見られるようになったので、筋膜と筋膜の間を突き止めることも可能になった。
筋膜間に生理食塩水を入れると肩が痛いのがなくなるそうです。
やりたい・・!
・エコーは被爆しないし、動画で見れる
エコーのいいところ、まだまだあります。
・CTのように被爆しない(眼は除く)
・MRIのようにうるさい閉所に閉じ込められて怖い想いをすることも無い
・静止画ではなく動画で見られる
最高ですね。
これで安価で一家に1台、iPhoneに繋げて気軽に見られるようになったら、革命的です。
というわけで、エコーがあれば聴診器なんかいらない♪という世界も近いかもしれません。
(聴診器を肩にかけてかっこつけれないけど😱w)
た・だ・し
エコーは読み取りが結構ムズイ。心電図ほどじゃないけど。
まだわたしはエコーは体得できてないです・・
iPhoneアプリでエコー動画を解析してくれたりすると完璧ですね。
割と簡単に実現できるような気もしますが。
今後に期待していきたいと思います♪
おわり〜😁