センター1週間前にやるべき7つのこと
もーいーくつ寝ーるーとー
センター試験〜!!!
ということで、あと約1週間でセンター試験開幕ですね。
かくいう私はセンター模試で毎回95%超え、塾内1位を2回取るなど、センター得意人間だったのですゾ実は・・!
というわけで、微力ですが受験生の皆さんの背中を押すべく、「センター1週間前にやるべき7つのこと」としてまとめてみました。
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①自宅外での事前練習は必須
これが一番伝えたいことです。
再受験の時は「本番試験会場」というものが久々すぎて、想像の10倍くらい緊張してしまい、もっと事前練習しておけばと悔やみました。
当日隣の人の貧乏ゆすりが激しいとか、後ろの人の書く音がうるさすぎるとか、そういうイレギュラーなことは必ず起こると思っていた方が良いです。(私は長机で隣の人がめちゃ揺らしてくるの刑にあいました。泣)
なので集中力70%くらいの環境でどこまでやれるか試しておくこと。図書館や自習室など静かな場所ではなく、カフェ(長時間利用可能なもの)や共同勉強スペースなど、少しざわついたところがおすすめ。赤セットでも青セットでも過去問でも良いので、当日のスケジュール通り解いてみましょう。
ちなみに今年の時間割は以下です。
2日間もシミュレーションするのは辛い、風邪予防であまり外に居たくない、という人は休憩時間をとばしたり、2,3科目だけでも良いと思います。
そしてご覧のように、センターは休憩時間も長いです。過ごし方もシミュレーションしておきましょう。一人で散歩も良し。友人と話すも良しですが、試験の出来について話すのはおススメしません。。私は会場近くのカフェやカラオケを事前に調べておき、お昼休みは一人で直前確認をしていました。
②勉強量はいつもの7割程度に留める
体調管理が第一命題です。今更ジタバタしても無駄。ゆったりその日を待ちましょう。新しい参考書に手を出すなんてのはもってのほかですゾ。
③風邪防止のため、基本自宅勉強
感染源との接触を断つためには、自宅が一番安全です。学校や塾で講習が…どうしても自習室でないと勉強できない…アルバイトが…など外出不可避の方はマスク装備必須。
ただし、①の事前演習だけは外で行なっても良いと私は考えています。自宅勉強の日々からセンター当日いきなり外に出ると、意外と身体が鈍っています。演習のために適度に出かけておく位が丁度良いと思います。(咳をしている人が3m以内にはいない場所で、マスクをして行いましょう。)
④朝型の生活にしておく
冬休みで夜型の勉強になっている人も少なくないはず。少なくとも一週間はセンター当日を想定し、毎日同じ時間に寝起きしましょう。
⑤各科目の苦手分野を紙に書いて貼っておく
毎回覚えられない苦手単元だけを書き出しましょう。例えば、覚えられない古文単語や、英熟語など。こうすることで、自分はこの穴さえ埋めれば100点満点だ!と安心できます。
(※ここで大事なのは頻出ではない分野にこだわりすぎないこと。あれもこれも覚えてない、と無駄に不安になってしまいます。センターで出るのはほぼ頻出項目だけ。あくまでも頻出項目の中で記憶抜けのある部分だけ抽出を。)
⑥当日の服装と持参するお菓子を準備
私はラフでポカポカ、ユニクロの裏起毛のジャージで受験しました。笑 見た目よりリラックス大事。
カイロや常備薬など、当日必要になりそうなものはドラッグストアで一発で揃うので買っておきましょう。私はGABAチョコレートが必需品。
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⑦腕時計の準備
最後に何やねん、と思ったそこのあなた。いつもしてる腕時計があるならこの項目は不要です。ただ最近はスマホで時刻を確認し、腕時計をしない人も多いです。自分が時刻を確認しやすい、アラームがならない腕時計を用意し、使い慣れておきましょう。
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受験生の皆さん、ここまで本当に勉強お疲れ様でした。たくさんのことを我慢してきたと思います。
ゴールまであと少し。日々淡々とこなしていけば、必ず終わる苦行です。
「人事を尽くして天命を待つ」
自分を信じて!いってらっしゃい!
((((((合格祈願))))))
再受験生は学園祭に参加せよ!〜医学部学園祭の光と影〜
医学部の学園祭は、全員強制参加、である。(違うとこあったら教えて)
今年はどの部門に入りますか、と当たり前に聞かれ、「参加しない」という選択肢がない。
いや、高校か。
医学部に対してこのツッコミ入れたの、何回目?w
まあそこまでしないと人手が足りないのです。医学部って、医学科だけだと各学年80-100人程度なので。
前いた大学はマンモス校だったので、学園祭の準備日と当日は休みや!って人もいたものです。むしろ学園祭実行委員会に入って学園祭に全力コミット勢は、青春を求めて入る感じ。そして最後大泣きするくらい青春してた⚡️
医学部の学園祭はこれと逆で、主体的な人が少ない。他学部みたいに、テストが期末の時期にまとめてあるわけでもないので、ゴリゴリテスト中の学年もある。
青春だぜー!という感じというより、仕事しなくては、みたいな。
だから、 やりたい!というより、仕方なくの雰囲気が強い。
これが最初とても違和感。
なんども書いたけど、大学に入ってからは誰かに強制的されて渋々何かをやるのではなく、とりたい講義をとり、やりたい学外活動をし、その決定の責任は自分が持つ。
そんな大人の第一歩めの場所が大学でしょ?と。
大学生にもなって、講義の出席も学園祭も強制だなんて!😨
・・と思ってたんですが。。
が。
狭いコミュニティでの学園祭も、それはそれで良さがあるな、と。
まあ結局のところ、高校生的な良さなんですが。
医学部は、留年でもしない限り、基本的に6年間同じメンバー。大学ですれ違う他学年の人も、話したことはなくても顔見知りばかりになる。
そんな見たことあるだけだった人とも、学園祭を通して仲良くなれる。
そして、なんとなく医学部全体の一体感が生まれるのです。
何より同級生の仲も深まり、今後の講義・実習・テストが楽しく、スムーズなものになる。
なのでね、再受験生だからといって部活に入ってない人もいるとは思うけど、
学園祭だけは参加しとけ!!
と全国の再受験医学生各位に伝えたいと思います。笑
同級生の普段と違う顔も見れるし、気分がとっても若返るよ。
同世代の友人も連れて行ったら、忘れてたものを思い出したって言ってました。笑
二度目の青春は楽しんだもの勝ちですな◎
終わり〜😄
広告医学×チームラボ!?
前回、広告医学、にピンときた、という話をしました。
これまでは減塩POPを病院の食堂に置いたり、
エスカレーターではなく階段を使ってもらうために、階段にトリックアートを施したり、
横浜市主催で市民講座を開いたり、
太ったら色が変わるパンツを開発したり、
などの活動をしているようです。
最近では病棟にマスクや白衣を展示していたみたい。
(詳細は公式HPへ→http://y-cdc.org/portfolios/)
うーん、これは健康意識がもともと高い人にしか届いていないのでは?
というのが第一印象。
あと、せっかくパンツや白衣やマスクを開発しても、商品化していない様子。
規模もどうしても小さい感じ。
個人的には、
もっと普段医学に全く興味のない人に、大きく派手に楽しく訴求したい。
予防医学においては、
医学=固い、難しい
というイメージを変えるようなことをしていく必要があると思うのです。
では、広告医学って具体的に何をしてるの?
自分なら何をするの?ということで、思ったことを書いてみようと思います。
🌸広告医学で伝えたいこと
・ピロリ菌検査(尿検査で15分くらいで結果出る!)
・子宮頸がんワクチンの普及
・淋病・クラミジアの検査
など。
講義を聞いていて、簡単にできる予防医学の代表格だと感じたトップ3!
🌸伝える方法
(完全に自由な思いつき)
・チームラボとコラボ→人間の体の中のプロジェクションマッピングとか。笑
※ 画像は、https://asm.asahi.com/article/11621251 より
・東京ガールズコレクションとコラボ→女性たちに子宮頸がんワクチンは、副作用より得られる効果の方が大きいことを伝えたい
・音楽フェスで演奏の合間にピロリ菌検査🎸
・AD -MEDフェスの開催⭐️
ちょっと夢見過ぎですかね。
要するに、医学に興味のない人が集まる場所、楽しみたくてきているような場所にしかけを作りたいな。
特に、お台場で開催されているチームラボの企画(https://borderless.teamlab.art/jp/)は、同級生・前大学の友人含め、様々な世代のいろんな立場の人が足を運んでいる印象で、ピロリ菌や子宮頸がんワクチンことを伝えたいのはこの人たちだな、と思うのです。
他にも、医学ネタでお笑いをやるとか、(しゅんしゅんクリニックP!?笑)
考えだすと止まらないのだけど😂
面白く楽しく、予防医学を伝えたいです。
おわり〜🎵
広告医学に、ピンときた。
以前予防医学について書きましたが、病気を予防するには病院に来ない人に物事を伝えないといけない、ですよね。
だって今の時点ではその人、健康なんだもん。病院来ないもん。
そうすると、コミュニケーションデザインが大事になってくる。これは私のマスコミでの社会人経験が活きるのでは、と思っていたのです。
前から話しているように、私の人生テーマは
医学×文系、を実現することだから。
医学×コミュニケーション。これだ、と。このブログもその1つのつもりです。
そんな矢先、「広告医学」なる分野があることを知りました。
広告医学とは・・
『広告医学』(AD-MED)とは?
従来の医学研究における中心的な考え方は、病気や症状への対処法の確立を目指すことです。一方、医療や健康に関する情報を扱う主体が一般の人々に急速に移りつつあるいま、病気に至る以前の方々、いわば、生活者にコミュニケーションを図る最適な手法を研究する活動の重要性が明らかに増しています。これらを実現するための新たな知の体系として、『広告医学』(AD-MED)が立案されました。『広告医学』(AD-MED)とは、武部准教授が本学医学部在学中に世界で初めて考案した概念で、平たくいえば広告の持つクリエーティビティーを活用した「コミュニケーション」を行うことで、生活者の目線からさまざまな医療問題の解決を目指す体系のことを示しています。
※https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/admed.html とは
この分野を、なんと医学生のうちに発想し、プレゼンの末、電通と博報堂の共同企画として採用された人、それが武部貴則先生という人でした。
実際の成果物はこんな感じ⬇︎
※画像は、
https://www.yokohama-cu.ac.jp/amedrc/news/d0md7n0000004e7z-att/pressrelease_CDCstart_20181003.pdf
より
さらに驚くべきことに、彼は再生医学という分野で、ノーベル賞級の研究をしている。再生医学については話し出すと長いので割愛しますが、基礎研究という大きな柱を自分で持ち、結果も出している。しかも、5年単位で臨床応用されて、人の命を実際に救っている。これは基礎研究の分野では稀有中の稀有。
それなのになぜ!「広告医学」にまで手を出すんだ!本業に全力投球しなくていいのか!?
と気になり、調べていると見つけたのがこのインタビュー⬇︎
広告と再生。医学の袋小路を突破する、逆張りの革命──武部貴則|WIRED.jp
以下に一部引用。
医学の徒として学生時代に最初に教わることは、この病気はこうした診断に従って治療しましょう、それ以外はやってはダメです、という鉄則だったんですね。なぜなら、メカニズムがまだ判明しておらず、いまもって基礎研究が進行中であるからだ、と。それならば、『できないこと』をできるようにするため、亡くなってしまうかもしれない人を助けるためと思い、基礎研究のほうにエフォートを割くようになりました。
そんな人が、自分に満足しすぎず、
この基礎研究が臨床の現場に応用されるのは、ひょっとしたら100年後なんじゃないか……実学として役に立たないのでは、という不満を抱え
て広告医学を始めた、という流れらしい。
こういう自問自答をやめずに、実際に行動できるすごさよ。
医学をもっと砕けた、面白い方法で伝えたい。
このブログもそうですが、私の中にはそんな気持ちがありそうです。
広告医学か。私ももっと形にしていかないと。
おわり〜🙆♀️