ベストな睡眠時間というのが存在するらしい
前回の記事がご好評頂いているようです。
ゲスい話をもっとしていった方が良いのでしょうか。笑
こちら⬇️
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さて、今日は真面目に医学知識編。お役立ち情報。
みなさん最近しっかり寝れていますか？
寝不足でも集中できないし、逆に寝すぎても頭が痛くなったり。
今日は先日講義で聞いた睡眠に関するお話をしようと思います🌸
・【おさらい】日本における死因
以前の日記で、日本における死因の順位を⬇️
①がん 4割
②心疾患（心筋梗塞など） 2割
③肺炎 1割
④脳血管疾患（脳卒中など） 1割
と書きました。
これらの病気が理由で人間は死んでしまうことが多い、ということはわかる。
ではこういった病気は、そもそもなぜ生じるのでしょうか。
・がんが生じるメカニズムとは
主なメカニズムを簡単に書くと、
❓
↓
免疫低下
↓
①がん③肺炎
❓
↓
肥満、高血糖（糖尿病は人口の1割）、高血圧（これも人口の1割）、脂質異常症（『死の四重奏』）
↓
↓
となります。
この「❓」
一体何だと思いますか？
栄養・・実は足りている⭕️ （摂取カロリーはここ10年以上減少！）
運動不足・・実はそうでもない⭕️ （運動量（1日あたりの歩数）もここ10年以上不変）
塩分摂取・・実は減少⭕️ （食塩摂取量はここ10年以上減少！）
肥満・・実は減っている⭕️ （体格指数は減少中）
・・喫煙など、色々な答えがあるかもしれませんが、先生はある事実に注目しました。
・最近の日本人に足りないのは睡眠だけ！？
なんと・・
💤💡睡眠だけが減っている！💡💤
平均睡眠時間がここ30年以上ずっと減少！
（グラフ①:「眠らない日本人」は肥満・がん・自殺が増える・・・実は怖い「睡眠不足」を考える｜看護roo![カンゴルー]より）
しかも日本人は特に少ない！
（グラフ②:最短で最大効果の「昼寝」術、「時差ボケ」への対処法──世界で活躍するビジネスパーソンのための「戦略的睡眠講座」 | クーリエ・ジャポンより）
このように日本人は他国の人より元々寝られていないばかりか、睡眠時間は減少の一途を辿っているのです。
・ヒトの睡眠サイクルとは
ヒトの睡眠のサイクルは、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。
レム睡眠は、記憶を削除する『メモリー回復』機能、ノンレム睡眠は、脳の神経細胞を休養させる『CPUの回復』機能を担っています。
ご存知の通り、1サイクルが1.5時間です。
（グラフ③：眠りのしくみ−レム睡眠とノンレム睡眠より）
睡眠時間が7.5時間より多くても少なくても、死亡危険率が上がる！？
下のグラフ④では、5サイクル（1.5h×5）寝ている人が一番死亡危険率が低いことがわかります。5サイクル目のレム睡眠が特に長いため、この最終点検があるかないかが重要だそうです。
（グラフ④：不眠がもたらすリスク｜かくれ不眠ラボ 睡眠改善委員会 より）
ほかにも、睡眠時間が短いほど、糖尿病や高血圧症の発症リスクが上がり、体重や体脂肪も増えるそうです。ボケやうつにもなりやすいとの報告も。
・とはいえ睡眠だけ改善すれば良いのではない
しかし注意したいのは、睡眠だけが原因とは言い切れないのも事実。
実際、昨年２月に放送されたNHKの「ためしてガッテン！」において、「糖尿病に睡眠薬が効く！」という直接的な言葉があり、睡眠薬で糖尿病が治るかのような表現があった。これに対して睡眠学会が反論。NHK側も即座に不適切だったと謝罪しています。
このように睡眠は万病の薬ではありませんが、睡眠不足が病気になる可能性を高めるのも事実。
そしてベストな睡眠時間は、
7.5時間❗️❗️
寝れるのが理想のようです😴
（とはいえなかなか難しい日常の方が多いですよね～）
ゆるっとがんばっていきましょう。
【おわり〜😁】
