予防医学〜苦しむ前に食い止めたい〜
医学部生活を通して、様々な科の専門の先生方の講義や実習を受けてきました。
特に臨床系の講義は、身近な話題も多く、有用な情報があると家族にすぐ共有したりしていました。
なんだか講義が面白くて仕方ないなあ。特に面白いと感じているのは一体なんだろう?
考える中で、ひとつ気づいたことがあります。
それは、
病気を治すことよりも、防ぐことに興味があるのではないか
ということ。
私は元文系で、ダラダラ議論するのも好きですが、性格的には合理主義というか、無駄なことはしたくないタイプです。
なので、知らなかった・気づかなかった、という理由で病気になるのは、すごく非効率に思えて、嫌。
だから、防げるものは防いだ方が、苦しい思いをしないし、人生計画も左右されないし、病院に行く手間も時間もお金も省けるし、いいことばかりじゃないか、と。
もちろん病気に苦しんでる人の原因を突き止めたり、わたし失敗しないので!と手術を成功させたりすることも、もちろん不可欠です。
けれど社会というのは役割分担、適材適所。
私が大海原のような医学の世界で、どの領域の一端を担いたいかと考えた時、それは
なのではないかと、そんなことを思い、ここに書き留めておきます。
おわり〜😚