文系卒医師の日記

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医学部、閉鎖的すぎやしないか。

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毎日同じメンバー、同じ教室に集い、同じ時間に休憩をとる。

人によっては部活まで同じ。

帰る電車まで同じ。

 

大学とは、世界を広げるところではなかったのか?

こんなに寄り集まって、テストや単位への不安を語り合い、同じような会話を日々繰り返す、そんな場所だったのか?

しかも出席管理は厳しく、実習は完全に全出席が求められるので、全休できるチャンスもあまりに少ない。

前大学では週休三日は実現可能だったし、厳しい科目はあったけど全てではないし、進学の単位の為に勉強に勤しむというよりは、学問として楽しんでいた。

あらゆる学部の授業を自由に取り、テスト勉強はテスト前だけ、

世界と人脈を広げる日々だった。

 

思い返せば上京したての頃、クラス分けがないことに愕然とし、

私が急に大学に行かなくなっても、誰も気づかないではないか…

ホームシックが加速したことを思い出した。

 

高校からそのままの感覚で言えば、確かに毎日同じメンバーの方がむしろ落ち着くし、喜ばしいことだ、と思ったのかもしれない。

 

そう考えると、周りの同級生達の顔付きや振る舞いは、納得がいく。

世界はここだけ、と言わんばかりに、クラス内の物差しで全てを見ている感じがする。

今日も追試者の発表があったのだか、騒ぎ方が高校生のようで、追試者を嘲笑ったりしていて、少しうんざりした。

 

成績という物差しが、大学にまで侵入している。

進学校出身の私達にとって、大学は、成績だけで人は決まらないことが身にしみる場所ではなかったのか。

 

医学部6年間でみっちり勉強して、立派な医者になる人が大勢いるので、一概にどちらが良いとは言えないのはわかっている。

ただ一個人の人生として、これで良いの?と思うことばかりの日々である。

 

同級生たちには後悔して欲しくないという思いで書いているけど、わたしの物差しを人に押し付けるのも…

 

とりあえずこの一年が終わったら、わたし個人は学部外の生活の充実を再開させようと思う。

 

おわり〜😌

 

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